資金調達は売掛金で!ファクタリングの使い方とは

売掛債権を売却することで早期に資金化できるファクタリング。最近注目されている資金調達方法ですが、その使い方を間違えると資金繰りが悪化してしまう場合もあります。

つまり、ファクタリングは使い方が重要なポイントです。しかし、どのような使い方が正しいのか分かりませんよね。

そこで、この記事ではファクタリングを上手に使って資金繰りを改善していく方法を紹介していきます

ファクタリングの上手な使い方を知ろう!

ファクタリングの上手な使い方を知ろう!

ファクタリングは、資金調達をする方法ですが使い方を間違えてしまうと、逆に資金繰りが悪化してしまいます。融資も借りすぎると返済に追われ資金繰りが苦しくなりますよね。

同じようなことがファクタリングでも起きてしまう可能性があるので注意が必要です。ここでは、ファクタリングの上手な使い方を説明していきます。

イメージは前借り?

ファクタリングは、短期の資金不足を補う方法としてとても優秀です。以下のようなイメージで考えると分かりやすいでしょう。

ファクタリング利用のイメージ

このように、来月の資金に余剰があることを見越して、単月の資金不足を補う使い方が理想的です。来月、またはその先の資金に余剰がないのであれば、ファクタリングの利用はおすすめできません。

来月の資金に余剰がなければ、ファクタリングを使った場合に資金ショートしてしまう恐れがあるためです。「来月もう一度使えばいい」なんて考えてはいけません。

ファクタリングは、利用する度に手数料がかかります。毎月ファクタリングを利用していると、必ずどこかで赤字が止まらなくなってしまうでしょう。赤字がとまらなくなると、債務超過を引き起こし、いずれは資金ショートになり倒産してしまいます。

もし数回使う予定があるのであれば、手数料の低い会社を選ぶことをおすすめします。以下で手数料の低いファクタリング会社をまとめています。参考にしてみてください。

>>手数料の安いファクタリング会社を比較!

ファクタリングでオフバランス化

ファクタリングで売掛債権を売却するとオフバランス化することができます。オフバランス化とは、貸借対照表(バランスシート)から資産を外す(オフ)ことです。貸借対照表から資産を外すことで総資産額を減らします。

総資産額を減らすと何が良いのかというと、総資産利益率(ROA)が上がり、自己資本比率も上がります。つまり、オフバランス化する前よりも少ない資産で同じだけの利益を上げている、という見え方になるということです。

見せかけだけの数字が良くなっても何も変わらないと思われるかもしれません。しかし、その見せかけの数字は「経営指標」です。経営指標が良くなると株価が上昇したり、融資審査に通りやすくなるなどのメリットがあります。

融資審査の前などに、ファクタリングによってオフバランス化するのも上手な使い方と言えるでしょう。このようにファクタリングは、上手い使い方をすることでメリットを出すこともできます。

ファクタリングの上手い使い方が分かったところで、次に実際にファクタリングを利用する際の手順について解説していきます。

ファクタリングの利用手順

ファクタリングを実際に利用する場合、入金されるまでには以下の5つの段階があります。

1. 問い合わせ・申込み → 2. 仮審査 → 3. 本審査 → 4. 契約 → 5. 入金

問い合わせや申込みがあると、仮審査に移ります。仮審査は、電話での口頭対応です。概算で構いませんが月商、売却希望額、入金サイクルを把握しておくとスムーズです。仮審査が終わると本審査になります。

登記簿謄本、印鑑証明書、納税証明書を用意しておくとこちらもスムーズに進みます。本審査で問題がなければ契約に移り、間もなく入金がされるという流れです。

ファクタリング会社の中には、本審査の際に会社の財務状況を見てより良い資金調達方法を提案してくれるところもあります。ファクタリング会社を上手く使うことも上手な使い方の一つです

以上がファクタリングの使い方です。ファクタリングの使い方を誤ると、最悪の場合倒産まで追い込まれてしまいます。利用を検討している場合は、何のためにファクタリングを利用しようとしているのか一度考え直してみてください。

場合によっては、ファクタリングより融資の方が適しているときもあります。それはどのような場合なのでしょうか。ファクタリングと融資、それぞれ適した使い方を以下で解説していきます。

融資との使い分けで上手に資金繰りをしよう!

融資との使い分けで上手に資金繰りをしよう

資金調達の方法は様々あります。会社の状況によって、資金調達方法を使い分けるのが賢い経営です。今回はファクタリングと融資、それぞれどのような使い方が適しているのか解説していきます。

ファクタリング利用に適した使い方

ファクタリングは、どのような使い方が適しているのでしょうか。それは、一言で言うと今後すぐに売掛金が増えることが予測できる場合に使うことです。以下で具体的な例を参考に見ていきましょう。

大口受注に対応するための仕入代金の補填

具体例

  • 部品メーカーで取引先の商品の需要が上がり、発注量が急激に増加した場合。
  • 建設会社で公共事業など大きな規模の仕事を受注し、人員の増員や車両のレンタル費用などが必要になった場合。

季節物の仕入代金の補填

具体例

  • スキー板のメーカーが秋口の受注の際に仕入の支払をファクタリングによって補填する。
  • 夏前の扇風機の材料の仕入代金を補填する。

繁忙期前の仕入代金の補填

具体例

  • 正月前のお餅や、バレンタインデー前のチョコレートの仕入の補填。
  • クリスマス前の玩具メーカーの発注増に対する仕入の補填。

上記のような場合は今後売掛金が増えることが予測されるので、ファクタリングで資金を補填することが適していると言えます。

それでは、どのような使い方がファクタリングではなく融資に適しているのでしょうか。そちらも具体的な例を参考に見ていきましょう。

融資利用に適している使い方

融資利用に適している使い方を一言で言うと、外部から資金の注入が必要な場合に使うことです。融資に向いている例を見ていきましょう。

  • 人員の増加に伴う固定費の増加
  • 減価償却費の補填
  • 慢性的な赤字や資金繰り悪化の解消

上記のような例の場合融資が適していると言えます。つまり、まとめると「運転資金の補填」には融資が適しているということです。

以上がファクタリングと融資の適した使い方です。ファクタリングは、一時的な資金の補填のために使うのが正しい使い方です。一時的な資金の補填に融資を使うと、融資枠が減少してしまうということを考えても便利な資金調達方法と言えます。

しかし、ファクタリングは社内の資金を前借りするイメージなので、ファクタリングを利用しても資金は増えません。増えないだけではなく、手数料が引かれるので多少利益が減少してしまいます。

それを考慮すると、運転資金の補填には融資が適していると言えるでしょう。

また、ファクタリングを使うメリットやデメリットは他にもあります。利用を検討しているのであれば、必ず知っておくべき内容なので以下で解説していきます。

利用前に知っておきたい!3つのメリットと2つのデメリット

利用前に知っておきたい!3つのメリットと2つのデメリット

ファクタリングの利用を検討しているのであれば、メリットとデメリットは把握しておくべき事項です。以下でメリットを3つとデメリットを2つ、それぞれ解説していきます。

3つのメリット

即日の資金調達ができる

ファクタリングの一番のメリットは、即日の資金調達ができる点。ファクタリングを使う場合、使途は何かの支払のための補填であることがほとんどでしょう。そんなときに重要なのは、なによりも早さです。即日の資金調達はファクタリングの一番のメリットと言えるでしょう。

審査が甘い

ファクタリングと他の資金調達方法を比較したときに必ず挙がるのが審査の甘さです。なぜ審査が甘くなるのかと言うと、審査対象が売掛先だからです。売掛先に支払能力さえあれば、利用する会社が赤字、債務超過、税金滞納をしていてもファクタリング会社は債権を買い取ってくれるでしょう。

融資枠を減らさずに資金調達ができる

資金調達の王道はやはり融資。いざという時のために融資枠はとっておきたいものです。一時的な資金不足の時に融資を使ってしまうと、その分融資枠が減ってしまいます。しかしファクタリングで資金の不足分を補填すれば、融資枠を減らさずに資金調達ができるのでこちらも大きなメリットです。

続いて、デメリットを2つ解説していきます。

2つのデメリット

取引先に知られる可能性がある

ファクタリングを利用した場合、取引先に債権譲渡をしたことが知られてしまう可能性があります。それは、債権譲渡の際に登記が必要になるためです。最近では、2社間ファクタリングの普及により、売掛先に通知をせずにファクタリングを利用することができるようになったためそこまで心配する必要はないと言っても良いでしょう。

しかし、登記が必要な以上知られてしまう可能性は、わずかですがあります。知られてしまった場合、「資金繰りが上手くいっていない会社」と判断されてしまうこともあるので大きなデメリットと言えます。

悪徳業者が多い

ファクタリングには悪徳業者が多いので注意が必要です。申込前によくその業者について調査することが必須になります。ファクタリング利用の際は慎重に業者を選びましょう。以下で悪徳業者に関してまとめているので参考にしてください。

>>ファクタリングの悪徳業者に要注意!詐欺の巧妙な手口とは?

以上がファクタリング利用における3つのメリットと2つのデメリットです。メリットがある分デメリットももちろんあります。資金繰りに間違いは禁物です。ファクタリング利用を考えているのであれば、慎重に進めましょう。

まとめ

今回はファクタリングの上手な使い方について解説してきました。

一口に資金調達と言っても、状況によって適している方法とそうではないものがあります。ファクタリングは、とても便利なサービスですがその使い方が非常に重要です

ファクタリングだけでなく、他の資金調達方法も誤った状況で使ってしまうと逆に会社の首を絞めてしまうことになりかねません。それぞれの適した方法を知ることで、効率的な経営を心がけましょう。

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