審査はポイントを守るだけ!ファクタリングは債権譲渡だけで利用可能

審査が簡単な2社間契約であれば、最短即日に事業資金を調達できるのがファクタリングの魅力。

資金調達をお考えの方にとっては、審査をスムーズに通過してより良い条件で融資を受けたいです。

そこで今回は、審査の条件およびファクタリング会社がどのような点を審査基準としているのかを順番に解説していきます。

銀行融資とは違って審査は単純ですが、やはり資金が絡むことなので知っておいたほうが良いこともあります。

どういった点に注意して審査に臨めばいいのかのポイントをおさえて有用な資金調達手段として活用していただけたら幸いです。

ファクタリングの審査でスムーズに契約する方法

ファクタリングの審査をスムーズに通るためには

ファクタリング会社は売掛債権を現金化する代わりに手数料を差し引いて買い取るという手法をとっているため、銀行融資のように借り手の詳細な審査は行われません

つまり審査基準は非常に限られており、順番にポイントを押さえていけば成功率を上げることができます。

中には銀行融資では必要のない書類がファクタリング会社で必要な場合もありますので、契約前に内容を熟知し、審査に通るために条件を満たしましょう。

売掛金の信用度が重要なポイント

まず第一に、資金調達の性質上もっとも重視されるのは売掛金に対する信用です。

そのためファクタリング会社が審査するのは債権を売りに来た企業よりもまず、買い取る売掛債権の発行企業

これはファクタリングの特筆すべき特徴の一つです。

もちろん信用調査だけでなく、企業シェアや知名度、資金繰り状況など、「売掛先の」企業を非常に細かく調査します。

手数料比率が1%~30%と大きな開きがあるのはこれが理由で、売掛先の信用というのは非常に流動的で分かりにくいため、ファクタリング会社によって大きく手数料が異なります。

そのため売掛先が個人事業主だった場合、信用度を調べられないので買い取りを拒否されてしまいます。

ファクタリング会社がチェックしている項目と情報の優先順位

「売掛を発行している企業」に対し、業者がチェックする項目は優先順位順に以下となります。

  • 信用情報
  • 利益額・利益率
  • 借入件数・返済履歴
  • 自己資本比率
  • 会社の規模
  • 依頼元企業との取引期間

まずは何と言っても信用情報が大切なので、ファクタリングを利用するなら一番信用できる先の債権を使うのがおすすめです。

審査があまいファクタリング会社比較」で紹介したように、最初から審査が厳しくないファクタリング会社に申し込むのも一つのですね。

売掛金の買取は自社の信用情報も見られる?その理由とは

売掛先信用情報以外に自社情報も見られる

ファクタリング会社は売掛金を買い取るので、その債権で回収できるということが最大の審査のポイントです。

そうであれば取引先の信用情報だけみれば良いと思うのですが、そうではありません。

やはり大金を扱うのでファクタリングを利用する企業の経済状態についても審査されます。

そこで、ファクタリングを利用する企業が気を付けなければいけない理由についてご紹介させていただきます。

持ち込み企業信用情報も見る

ファクタリング会社は売掛先の審査を入念におこないますが、債権を持ち込んだ法人及び経営者の信用情報も審査することがあります。

確認されるのは信用情報がきれいか否かという点ではなく、申し込み時に自己申告する借り入れ状況などの質問回答に対し、虚偽なく答えているか否かという確認が主な目的です。

やはり債権の買取であっても金銭のやり取りを行う以上、ファクタリング会社も契約をする上で信頼できるのかを見極めます。

信用情報に不安がある方でも、素直にその情報をあるがままに伝えることでファクタリング会社にとっては良い評価となりますので、信頼を得るためにも嘘の回答だけはしないようにしてください。

税金滞納に要注意!資金用途にも気を付ける

他にもファクタリング会社が審査をするのは、ファクタリングを利用する会社が税金滞納していないかという点です。

契約が2社間ファクタリングの場合、売掛債権額が入金されても税金滞納によって口座が差し押さえられてしまい、ファクタリング会社が回収できない可能性があるので契約をためらいます。

そのためファクタリングを利用する会社は税金滞納があれば3社間ファクタリングにしたり、税金滞納していても申込を受け付けているファクタリング会社に相談したりするのがおすすめです。

また調達した資金を、何に使うのかという点はヒアリングされることもあります。

銀行融資を申し込む際の入念な資金計画書は必要ありませんが、申し込み後面談を行う前に利用目的だけでもしっかりと回答できるように準備をしておくと信頼を得られるでしょう。

資金調達したい会社は必見!融資とは違う、落ちるリスクを減少させるには?

まだある!資金調達したい会社が抑えるべきポイント

審査対象はあくまで売掛先ですが、資金調達を希望する企業の情報を何も見ないのかというと、そうではありません。

ただし、審査されるポイントも銀行融資とはまた違った視点で確認されますので、併せてチェックしていきましょう。

未払い情報がないかどうか

売掛債権を審査するうえで重要なポイントとして、売掛先が過去にあった取引で未払い・もしくは遅延などがなかったかという点が重視されます。

ファクタリング会社の利益は売掛債権額が振り込まれるか否かにかかっていますので、こういったマイナスの情報がある企業の売掛債権は非常に評価が厳しくなります。

少しでのマイナスな情報があったからと言って審査に落ちることはありませんが、ファクタリング会社は手数料をすこしばかり高くすることは考えられます。

なかなか決断しにくいとは思いますが、より有利な条件で資金調達を行いたい場合は信頼できる取引先の債権から順番に現金化する方が審査も早く終わりますし、経営コストを下げる大きな方法です。

債権金額と事業規模

自社の状況で最も重視されるのは、持ち込まれた売掛金が過去の売り上げなどに対して、不当に高額ではないかという点です。

たとえば、年商1200万円の法人が、額面600万円の、半年分の売り上げに相当する売掛債権を持ってくるとファクタリング会社は怪しいと考えます。

持ち込まれている売掛債権の金額が果たして事業規模に合致しているのかという点が非常に重視されますのでご留意ください。

まとめ

結局のところ審査基準となるのは、ファクタリング会社がが先渡ししたお金が回収できるかどうかです。

融資とファクタリングでは「直接貸し付けるのか」それとも「売掛債権を買い取るのか」という手法の違いから審査基準が異なっています。

審査ではいかに回収できる先なのか、言い換えると「信用できる先なのか」という情報を誠実に示すことが大切です

以上を踏まえたうえで、資金調達手段として活用してもらえれば幸いです。

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