会社乱立!?大ファクタリング時代の幕開け

資金調達の方法として注目されてきているファクタリング。会社運営に特別な免許は必要なく、需要が増してきていることから乱立時代に突入しています。

ファクタリング会社が増えてくると、どのように選べばいいのか分からなくなるかと思います。選択の1つの指標として設立からの経過年数を見る人がいますが、それは本当に正しいのでしょうか。

この記事では、13社のファクタリング会社の設立年一覧表の掲載と、設立年=優良企業なのかについて解説していきます。

ファクタリング会社の設立年一覧表


以下がファクタリング会社の設立年を掲載した一覧表です。

業者名設立年月
ビジネクスト2001年 1月
三共サービス2001年 7月
ワダツミ2004年 7月
ビートレーディング2012年 4月
JTC2013年 6月
買い取るぞう2014年 7月
ジャパンマネジメント2016年 6月
ウィット2016年 11月
ベストファクター2017年 1月
日本中小企業金融サポート機構2017年 4月
えんなび2017年 4月
トライ2018年 2月
アクセルファクター2018年 8月

ほとんどが若い会社だと言うことが見て分かります。一番長い会社でも2001年設立。このような若い業界で、設立年数は会社選びの参考になるのでしょうか。

以下でその点について解説していきます。

設立年=信頼で本当に良いの?業界の真実とは


ファクタリング会社を選ぶ際、1つの指標として設立からの経過年数で選ぶのは正しいのか以下で解説していきます。

結論

結論から言うと、「設立年=信頼」にはなり得ます。

設立年が比較的に古い会社を見てみると、ビジネクスト、三共サービス、ビートレーディングなどの優良業者が多くなっています。設立からの経過年数が長いということは、それだけ利用されてきたということでもあり、充分信頼に繋がるでしょう。

しかし、若い会社が優良業者ではないのか、というとそうではありません。

その理由を以下で解説します。

若い会社でも優良業者が多く存在する理由

通常、長く営んでいる会社ほど業界において優位性があることが多いです。しかし、なぜファクタリング業界では若い会社にも優良業者が多いのでしょうか。

それは単純な話ですが、業界の若さ故です。ファクタリング業界はここ数年で利用者が増加し、参入する会社が増えてきたのは前述の通り。

つまり何が言いたいかというと、

経過年数の長い会社は元々別の事業をしていたが、ファクタリング業界の需要が増したため参入した。」

ということです。

実は、経過年数の長い会社もファクタリングについてはまだ事業歴は浅いのです。

以下のサイトを見ると分かりますが、ビジネクストはアイフルと住友信託銀行との合弁で「事業者ローン」を扱う業者として2001年にスタートしています。

参考:アイフル株式会社 IR資料

このように年数の長い会社は、元々別の事業をしていたことが分かります。ビジネクスト以外の会社も同様です。

その点、ファクタリングサービスの質において、若い会社と年数の長い会社とではそこまで違いはありません

それでは、ファクタリング会社はどのように選ぶのが良いのでしょうか。

以下でファクタリング会社の選び方を解説していきます。

何が正解?業者選びのポイント


「設立年=信頼」ということで間違いはありません。なので設立年でファクタリング会社を決めるのも、選び方の1つとして良いでしょう。しかし、ファクタリング会社の選び方は決してそれだけではありません

他にも選ぶ基準は大きく言って3つあるので以下で解説していきます。 

手数料

ファクタリングのデメリットとして挙げられるのが手数料の高さ。資金調達の場面では、1円でも多く調達したいところです。その点手数料の安さも重要な選び方の1つと言えるでしょう。

 手数料の安い会社を選ぶ方法として相見積もりがあります。相見積もりとは、複数の会社の見積もりを同時に取る方法です。当サイトで推奨しているのは3社。手数料を少しでも安く抑え、良い資金調達を実現しましょう。 

資金調達までの時間

2つ目は、資金調達までの時間です。資金調達が必要な場面で求められるのは早さ。ファクタリングでは、銀行融資などとは違い即日での資金調達が可能です。そのため急に資金が必要になった場合に便利な調達方法ですが、会社によって審査にかかる時間にバラつきがあります。

銀行系のファクタリング会社は、審査が長いことが多く調達までに時間がかかります。即日の入金を求めているのであればノンバンク系のファクタリング会社を選びましょう。

売却希望額

3つ目は、売却する売掛債権の額で選ぶ方法です。少額の債権の買取を嫌うファクタリング会社もあります。また、高額すぎる債権を買い取ることができないファクタリング会社もあります。

ファクタリング会社には、それぞれ債権の買取可能額があるので、その点で合う会社を選びましょう。

以上が3つのファクタリング会社選びの基準です。この他にも個人事業主が利用できる会社かどうか、起業したての会社が利用できるか、といった選び方がありますが、そのあたりはファクタリング会社に相談しても良いでしょう。

ファクタリング会社選びは、設立年から選んでも良し、それ以外の条件で選んでも良しです。

まとめ

今回はファクタリング会社の設立年について解説してきました。

「設立からの経過年数=ファクタリング事業の年数」ではありません。

しかし、長く続いているということは1つの会社選びの指標になることは確かです。

業界として若いために、中身が見えづらいファクタリング会社。利用するときは、様々な側面から見ることが大切です。

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