








順位 | 会社 | スピード | 買取額 | 手数料 | 2社 | 3社 | 医療 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 日本中小企業 金融サポート機構 | 即日~2日 | 制限なし | 8%~ | ◎ | ◎ | ◎ |
2位 | アクセルファクター | 原則即日 | ~3000万円 | 2%~ | ◎ | ◎ | ◎ |
3位 | ベストファクター | 即日~翌日 | 30万~1億円 | 2%~ | ◎ | ◎ | ◎ |
4位 | 三共サービス | 即日~翌日 | ~1億円 | 1.5%~ | ◎ | ◎ | ◎ |
5位 | ウィット | 即日~翌日 | 30~500万円 | 5%~ | ◎ | 〇 | 〇 |
6位 | ビートレーディング | 即日 | 20万~3億円 | 2%~ | ◎ | ◎ | ◎ | 7位 | 事業資金エージェント | 即日 | 20万~2億円 | 3%~ | ◎ | 〇 | 〇 |
8位 | OLTA | 1日 | 制限なし | 2~9% | ◎ | × | × |
9位 | えんナビ | 即日~3日 | 30~5000万円 | 5%~ | 〇 | 〇 | 〇 |
10位 | ワダツミ | 3日~ | 5万~10億円 | 1~3% | × | 〇 | 〇 |
11位 | トライ | 即日~3日 | 上限なし | 5%~ | 〇 | 〇 | × |
12位 | オッティ | 即日~3日 | ~5000万円 | 5%~ | 〇 | × | × |
13位 | ファクタープラン | 即日~3日 | ~3000万円 | 5%~ | 〇 | 〇 | × |
14位 | 日経フィナンシャルトライ | 即日~3日 | 50~5000万円 | 3~8% | 〇 | 〇 | × |
15位 | トップ・マネジメント | 即日~ | ~1億円 | 0.5~12.5% | 〇 | 〇 | 〇 |
16位 | No.1 | 即日~3日 | 50~5000万円 | 1~15% | 〇 | 〇 | 〇 |
17位 | 西日本ファクター | 即日~ | ~1000万円 | 2.8%~ | 〇 | 〇 | × |
18位 | トラストゲートウェイ | 即日~ | 50~5000万円 | 3%~ | 〇 | 〇 | 〇 |
19位 | ファクタリングジャパン | 2日~ | 50万~1億円 | 10~20% | 〇 | 〇 | 〇 |
20位 | bpa | 即日~3日 | ~1億円 | 5%~ | 〇 | × | × |
ファクタリングとは?仕組みとメリット解説
売掛金は商品やサービスを提供してから、1ヵ月~2ヵ月後に取引先から振り込まれるように約束することが多いでしょう。
支払いまでの期間が短ければ良いですが、中小企業庁の「下請代金の支払期日を定める義務」では、
下請代金の支払期日について、給付を受領した日(役務の提供を受けた日)から60日以内で、かつ出来る限り短い期間内に定める義務
があると定めています。
つまりは60日を超えなければいいというわけなので一方的に支払いサイトを短くすることはできません。
でも経営をしていればどうしても2ヵ月の間に資金が必要になることもあるでしょう。
そこでファクタリングを利用して期日前の売掛金を買い取ってもらえれば、入金日前に資金化することができるのです。
では詳しくその方法を見ていきましょう。
通常の掛け取引
日本の商取引においては、後払いが主流です。
商品やサービスを提供してからすぐに支払いではなく、月締めで翌月末、もしくは翌々月末に支払われます。
掛け取引は法律で定められた手形取引とは違い、あくまでもお互いの信用のもと成り立っているので信用取引とも呼ばれています。
ではその売掛金をファクタリング会社に買い取ってもらうとどのような取引になるのでしょうか?
3社間ファクタリングの仕組み
3社間ファクタリングでは、納入企業と支払企業、ファクタリング会社の間で行われる取引です。
- 納入企業は商品やサービスを取引先に提供します。
- 取引先が商品やサービスの受取をすると、納入企業は代金を請求。
- 納入企業は取引先にファクタリング会社へ売掛金を譲渡してもいいか同意を得ます。
- 同意が得られれば無事ファクタリング会社と契約に至るのです。
- 契約が完了すると買取額分がファクタリング会社から振り込まれます。
- 売掛金の期日になると取引先はファクタリング会社に支払いをします。
ここで納入会社は事業資金が必要となり、ファクタリング会社と契約を結ぶとします。
これでファクタリングの一連の流れが完了するのです。
3社間ファクタリングのメリット
ファクタリングのメリットは早くに資金調達をできることだけではありません。
事業資金を調達するには多くの方法があります。
- 銀行のプロパー融資
- 信用金庫からの融資
- 日本政策金融公庫の融資
- ビジネスローン
- 不動産担保ローン
その中でもファクタリングは一番審査が甘いといっても過言ではありません。
ファクタリング会社は売掛金が回収できれば良いので、納入企業の信用度は関係なく、取引先の信用度を審査することになります。
納入企業の信用度が低くても、ファクタリング会社にとっては関係ないのです。
だからファクタリングは経営者の救世主となる存在です。
銀行融資や日本政策金融公庫の融資で落ちてしまっても、事業資金を十分に調達できるでしょう。

3社間ファクタリングで注意すべきこと
ただしファクタリングでの資金調達はいいことばかりではありません。
ファクタリングを利用する際の注意したい点は何でしょうか?
ファクタリング手数料は金利より高くなる可能性がある
1ヵ月~2ヵ月後に入金される予定の売掛金を買い取ってもらえるファクタリング。
ファクタリング会社からしてみれば支払ってもらえるのか定かではないのに、売掛金の額を先に支払うのです。
そこでファクタリング会社は、
- 売掛先の信用度
- 売掛金の額
- 入金までの期間
を考慮して「売掛金の〇%」を手数料として買取をします。
売掛金の額が高ければ高いほど、
入金までの日数が短ければ短いほど、
ファクタリング会社にとってのリスクが低くなるので手数料は低くなります。
条件が反対であればリスクが高くなるので手数料は高くなります。
条件によっては銀行や日本政策金融公庫の融資よりも金利が高くなることがあるのです。
取引先に同意を得なければいけない
ファクタリングの仕組みで一番の注意点は、取引先に同意を得なければいけないことです。
ファクタリングはいまだ主流の資金調達方法ではないので、取引先に迷惑をかける可能性があります。
以前、このような質問をいただいたことがあります。

「〇〇社さんへお支払いする売掛金を弊社が買い取ったので、弊社にお支払いください。内容証明の書類を送付済みですので確認してください。」ということでした。
〇〇社とは、毎月外注で仕事をしていただいている会社です。
売掛金を買い取ったというファクタリング会社を信じて支払いをしてもよいのでしょうか?それともこれは詐欺なのでしょうか?
ファクタリング会社から詳しい説明があればよかったのかもしれませんが、取引先からしてみればよい迷惑です。
そして取引先がファクタリングについて調べるとあなたの会社に対してこのようなイメージを持たれるかもしれません。
せっかく信頼関係を築いてきたというのに、このように思われてしまっては残念ですよね。
ファクタリングは2000年頃から少しずつ利用が広まっているものの、取引先に知られてしまうという問題があったので現在に至るまで主流の資金調達方法として認識されていませんでした。
しかし、最近になって取引先に知られてしまうという問題を解決するファクタリング方法が誕生したのです。
2社間ファクタリングの仕組みやメリットとは?
急激に利用者がふえているのが3社間ファクタリングにおける問題点を取り除いた、2社間ファクタリング。
取引先に知られずに売掛金を資金化できるその仕組みはどのようなものなのでしょうか?
2社間ファクタリングの仕組み
最近主流になったファクタリングの仕組みは、納入企業とファクタリング会社の2社間で完結します。
- 納入企業は商品やサービスを取引先に提供します。
- 取引先が商品やサービスの受取をすると、納入企業は代金を請求。
- ファクタリング会社によって取引先が審査され、契約します。
- 契約が完了すると買取額分がファクタリング会社から振り込まれます。
- 売掛金の期日にはいつも通り、取引先が支払いをします。
- 納入企業は入金された売掛金をファクタリング会社に支払います。
ここで納入会社は事業資金が必要となり、ファクタリング会社と契約を結ぶとします。
このとき取引先の同意は必要ありません。
以上で2社間ファクタリングの取引が完了します。
取引先から入金された売掛金をそのままファクタリング会社に支払うことで、取引先には知らずにファクタリングを利用することが可能になったのです。

その通りです。
ファクタリング会社にとっては売掛金が回収できないというリスクがでてきてしまうのです。
だから中々ファクタリング会社は2社間ファクタリングの仕組みを事業にできずにいました。
そこで「債権譲渡登記制度」が施行されたことで変化が起きました。
平成10年10月1日から実施された「債権譲渡登記制度」ですが、平成17年10月3日に「債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律の一部を改正する法律」が施行されました。
これによって売掛金が登記によって債務者が特定していない将来債権の譲渡についても第三者に対する対抗要件を備えることが可能となりました。
これによりファクタリング会社は売掛金の新たな所有者となったことを法的に提示することができ、2社間ファクタリングの事業を拡充させることができたのです。
取引先にも知られずに資金調達できる2社間ファクタリングにも、もちろん注意すべき点はあります。
2社間ファクタリングの注意点
2社間ファクタリングは取引先にも知られずに資金調達ができるわけですが、良いことばかりではありません。
ファクタリング会社にとっては債権譲渡登記制度があるにせよ、取引先の承諾を得る3社間ファクタリングよりリスクが高いことに変わりはありません。
売掛金の買取したある会社がファクタリング会社に送金せずに、入金されたお金を持ち逃げしてしまったら?
持ち逃げでなくても、税金の滞納をしていて差し押さえにあったら?
お金を回収できずにファクタリング会社が経営難に陥ってしまいますよね。
万が一このようなことが起きたとしても対応できるように2社間ファクタリングの手数料を高く設定しています。
3社間ファクタリングの手数料が1~5%だとすると、2社間ファクタリングの手数料は凡そ10~20%です。
もちろんファクタリング会社によって大小はありますが、多くのサイトを比較してきた中で把握した相場です。
2社間ファクタリングで20%以上の手数料を支払うことになると、資金繰りの改善どころか悪化する可能性もでてきてしまうので、注意しましょう。
他の資金調達方法と比較~手数料・審査基準~
ファクタリングと他の資金調達方法ではどのような違いがあるのでしょうか?
まずは代表的な資金調達方法とファクタリングを比べてみました。
調達方法 | スピード | 限度 | 担保 | 手数料 | 審査 |
---|---|---|---|---|---|
ファクタリング | 即日~3日 | 無制限 | 不要 | 3社 1~5% 2社 10~20% | 易 |
銀行・信用金庫 | 1週間~1ヵ月 | ~1000万 | 必要 | 1~5% | 難 |
日本政策金融公庫 | 1週間~1ヵ月 | ~1000万 | 必要 | 1~2% | 難 |
ビジネスローン | 即日~3日 | ~1000万 | 不要 | 5~20% | 易 |
不動産担保ローン | 2週間~1ヵ月 | 無制限 | 必要 | 5%〜10% | 難 |
金利の面では銀行融資や日本政策金融公庫からの融資が圧倒的に有利ですが、ビジネスローンやファクタリングは審査期間と審査の易しさという面では勝っています。
ここで分かることは、どの資金調達方法にもメリットやデメリットがあるということです。
ファクタリングの特筆すべきメリットとデメリットを以下で説明します。
審査が甘い
ファクタリング会社は売掛先の信用度で審査されるので、ビジネスローンよりも審査が甘い傾向にあります。
赤字決済・債務超過・税金滞納があったとしても借りられるのがファクタリングのメリットですが、ファクタリング会社によっても審査の基準に相違がありますので、以下で審査の甘いファクタリング会社を確認してみて下さい。
手数料が高めに設定されている
ファクタリングを利用する手数料はビジネスローンの金利と同様、高めに設定されています。
しかしながら全てのファクタリング会社が高額な手数料を請求するのではなく、あくまでも相場という意味です。
そこでおすすめの手数料が低いファクタリング会社をまとめましたので、是非参考にして頂きたいと思います。
今まで多くの経営者の資金調達を支援してきて、ファクタリングに向いているのは以下に一つでも当てはまる方かと存じます。
・希望する融資額が大きい方
・書類の準備が面倒な方
・ビジネスローンで審査に落ちたことがある方
・信用力に自信がない方
どれかに当てはまればファクタリング会社を利用して損することはないでしょう。
そこでファクタリングに関する疑問を解消していきましょう。
疑問を解消!よくある質問集
3社間ファクタリングの場合は、取引先に承諾が必要になるのでその準備に比較的時間がかかるのが実情です。即日入金を可能にするポイントについてはこちらでまとめています。
通常の売掛金や診療報酬債権、クレジットカード債権も買い取り可能です。ただ、個人に対する債権は買取対象外の会社が多いので、法人に対する債権を提示しましょう。
ただし風俗業界や反社会的勢力に関係する業界は受け付けないファクタリング会社は存在します。
ファクタリングで資金繰り改善!口コミと評判の調査結果
ファクタリング会社比較ナビへ届いた口コミと評判です。
是非お客様の意見をお伺いしたいので、お問い合わせからご連絡頂くか、ファクタリング会社レビューフォームにてご回答頂けると幸いです。
ファクタリングを利用しています。ファクタリング会社も親切に対応してくれて文句は言いたくないのですが、手数料がこのサイトに記載されていた額より高くついたので星マイナス1の評価です。
【回答】
当サイトへのご連絡、誠にありがとうございます。
今回は当サイトに記載されていた手数料と相違があったようで、ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。
言い訳がましくなってしまうのですが、ファクタリングの手数料は売掛先の信用度や資金調達額、入金日までの日数などあらゆる条件によって上下してしまいます。
今後はサトウ様のご意見を元に、改めて手数料相場を判定させていただきますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
叔父が社長をしていて、私は部長として資金管理を行っています。叔父から新規事業を始めたいから急遽1200万を現金で用意しろと言われて困り果てていたところファクタリングを利用しました。後で入ってくる予定のお金を資金化しただけだと叔父に伝えると、借金でなくても資金調達できることに大層驚いておりました。
2015年の夏頃にこちらのサイトにお世話になりました。不況だったので当時は依頼が少なくて資金繰りが悪化していたときのことです。2013年東京オリンピックが決まり、隣町が競技地として選ばれたことで有難いことに急激に仕事がくるようになりました。しかしながら投じれる資金も枯渇しており、受注したいのにできない状況だったのです。そこで経営者をしている友人がこのサイトを教えてくれ、その当時1位だった会社にファクタリングを頼むことにしました。1年たったら資金回収も上手く回り始めてもう取引はしていませんが、信頼できるファクタリング会社を紹介していただき感謝しております。また必要になればご連絡させていただきたいです。
資金繰りが悪く、どうにかしようと思い立ってビジネスローンで審査を受けましたが落ちてしまいました。どうしても600万円の資金調達が必要だったので友人に聞いて回っているときにファクタリングという方法を教えてもらいました。インターネットで評判が良さそうな会社を探していたところ、見つけました。ファクタリングに関する質問にも丁寧に対応していただいたのが良かったです。
都心で歯医者を経営しています。昔は随分楽に経営していたのですが、コンビニより多いといわれる都心の歯医者数。競合も増えてきており、リース支払いが難しくなってきていました。そこで2ヵ月だけファクタリング会社に診療債権の買取をしてもらって顧客集めに資金を投じたところ、想像以上にうまくいって患者が増えるようになりました。少しの間ですがお世話になりました。